マグカップの裏

プログラムとか、思ったこととか、料理とか

先生今僕は貴方の言葉を思い出しながら泳いでいます

f:id:j_osker:20160414080050j:plain

痩せるのです…

そう、痩せるのです。私は太ってしまってから痩せるべきだと思い(性格にはそれを指摘されてはじめて気づいたのだけど)時々ダイエットを考えていた。 最近は糖質を制限するダイエットをしていた。なんの変哲もないダイエットだと思うし、これが一番楽で効果的だとも思っていた。 実際その通りでかなり効果があった。これは私が男性であるから男性ホルモンの作用で食事に制限をかけたときに筋肉より先に脂肪を燃焼しようとするかららしい。女性の場合逆なので実は男性の方が効くらしい。

だけど、明らかな問題があることに気づいた。私は学生の頃に比べて圧倒的に筋肉量が落ちていた。そりゃそうで、毎日自転車で15kmぐらいの道のりを爆走していたころと、徒歩の時間が1時間もない生活をしている今とでは一目瞭然というやつだ。

体力をつけよう

そう思った。極端な話、筋肉をつければデスクワークも楽になるはずであった。姿勢の問題はあるが私の肩凝りや背中の痛みは、運動不足も大きいだろうという話を以前整体師にされていたのである。肩凝りはデスクワークの敵だし、肩凝りがなおれば頭痛も改善する可能性がある。

そこで選んだのが水泳だった。

なんで水泳なのか

まず私は学生のころと比べて太った。社会人になり自炊をするようになって、母の料理には及ばなかったが我ながら料理は上手だったので、太った。5kgほど。そして人間.batを動かすみたいな職場に(お察しいただきたい)いったときに10kg痩せた。そして同じ現場で開き直ってストレス解消の目的で暴飲暴食をするようになった。10kg太った。 結果的に私の体は以前よりも重くなり筋肉にたいして重りが多いみたいな状態になっている。 この状態で走ったとして、しかも運動らしい運動をしてない状態で走ったとしよう。間違いなく続かない。心臓と足と腰が真っ先に悲鳴をあげるだろう。 余計な重りをおとしたい。ならもう誰でも痩せる絶食ダイエットか水泳だろ、という結論に至った。

副次的な効果を期待している

私は趣味でサバゲーをしているので、サバゲーで走ることはあった。といってもバリケードからバリケードに移動するときに走るので正直運動というほどの運動にはなってない。消費カロリーはきっと、キャディーとなんかあの車みたいなやつつきのゴルフと同じぐらいじゃないか。ゴルフの消費カロリーしらないけども。 しかし明らかに太っていることによってヒットをとられる確率は上がるはずだ。クソデブっていうほどの太り方をしてないので的が大きいということはないだろうけど、単に足が遅くなる。 そして無意味な重りをぶら下げているので体力も続かない。冬場はいいが夏は最悪だ。

始めるに当たって

水着が必要ですよね。ゴーグルも。水泳帽もないとはいれないですね。Amazonで買いましょう。という話になった。 そんなとき、もうすぐ誕生日だからほしいものリスト公開しよう見たいな話があったのを思い出して追加しておいたら友人が贈ってくれました。ありがたや。 思い立ったならさっさとてめえで買えよという感じもしますが、人にかってもらうことによってせっかく贈ってもらったものだしと活用するはず。ダイエットの頓挫防止でもあるのだ。 友人に水泳セットをプレゼントしてもらった。誕生日に。これは泳ぐしかねえぜ

水泳を頑張ろう

というわけで先日、泳いできた。届いたのが嬉しくて調子にのってド平日に。夜も開いてるからって調子にのって。 ビックリしますよ、元々運動音痴でここ数年運動らしい運動はサバゲーしかしてない私はなんと最初15mも泳げませんでした。昔はちゃんと25mプールを泳いで、たしか50mまでは連続で泳いだことがありました。運動音痴で効率が最悪で遅くても、一応泳ぐことはできたんです。それがこれ。歳というのは恐ろしい。恐るべしアラサー。

そしてまあ、2回ぐらい泳いだときに息継ぎしてないことにきづきましたね。バカかと。お前はなんだ、魚かと。 息継ぎの仕方とかも、学生時代の教師の言葉を思い出しながら徐々に慣れていって1時間ちょいで25m泳げるまで運動神経が回復した感じです。 その教師の言葉で、君たちはどうせ水泳のプロになることはないし、なろうって人は…いないよね、いたら水泳部で練習してると思うんでこの授業では、君らが将来川とか、海いったときに少なくとも離岸流から逃げられるぐらいは泳げるようになってもらうことを考えてやります、と言われた記憶がある。なんとも実用的でいい教師だと思った記憶がある。それが今役に立ってます先生。僕の脂肪を落とすために。はい。 息継ぎのときどうするべきか、クロールの時に腕をどう回した方がいいか…。思い出したり忘れたりしながら脂肪を落としています。

そして、運動なんてほぼしてない日々を送ってるのに2時間ぐらい、休憩しつつも泳いだり歩いたりしてました。 結構いい運動になったと思う。

しかし最後の最後で足を吊ってしまい、あべべべべべ。 水中で足をつったのははじめてなんで焦りましたが、割りとすぐにプールサイドに行ける距離だったんで頑張ってたどり着きました。 急な運動だし当然である。体質的に夜足がつるってことがよくあったんでつりそうな感覚をすぐに察知して対処したのがよかったですね。 吊った足を軽く揉みながらプールサイドの椅子に座ってるといい体したにいちゃんになにしてんだあいつって顔で見られましたね。ゴーグルしてるんで表情はよくわかりませんが。吊ったんです助けてくださいって思いながら揉んでました。

これからもがんばりましょうね~。